当院は鍼灸医学において
国内で最高水準の効果を出せる治療院を目指したい!!
はじめまして、宮城県大崎市のあすなろ鍼灸院の平野篤と申します。
私は交通事故(自損)がもとで腰部椎間板ヘルニアを発症したことが、この道に入るきっかけとなりました。鍼灸師として、苦しんでいる人を救うぞ!と。
その後、鍼灸の専門学校に入学し、通っているときは将来、鍼灸師として現場で働くことへの高揚感を感じていました。
国試に合格し、晴れて鍼灸師として就職したあるとき、ある医療スタッフから衝撃的な一言を言われました。
「鍼灸なんて効かないし、鍼灸なんて信じていないから・・・」と。
それまで、鍼灸の学校にいたときは “鍼灸は良いもの”としか習わなかったし、当然効くものだという前提で授業や実技を受けていましたし、外部の講習会等でもそう教えられたので大変ショックでした(ある一部の有能な学生?は鍼灸の可能性に見切りをつけ、早々と柔整の方に進学し、接骨院の保険の利点を使うべく計画を立てていましたが・・・)。
そして、その医療スタッフの認識はあながち間違いではなく、世間に出てみると”世の中の人はそれほど鍼灸に肯定的ではない”ということを実感することがありました。
せっかく、3年間を使って取得した鍼灸師の免許は役に立たないのだろうか?
鍼灸とは効かないイカサマの療術なのだろうか?
悶々とすることがありましたが、あるとき答えがでました。
だったら、確かめれば良いじゃん! と。
というか、その時はすでに開業していましたから、治させなかったら食べていけず、廃業するしかない状態でしたから、必死になって仕事をしました。
いろんな方法を試し、当然、たくさんの失敗をしてきました。
しかし、徐々に治し方が分かり、治癒率が上がってきました。
治せないものも少しづつ判別できるようになりました。
鍼と灸を用いる医学は大変原始的なもので、何千年前から大きく変わっていませんが、いまだに廃れないで残っているということは、世間にある程度必要とする人がいるということなのかもしれません。
全員が良しとするものなんてこの世にありません。もしそれがあるとしたらそれはイカサマだと思います。
当院の施術は全員来て下さいね、という代物ではありません。
鍼は痛いし、お灸は熱いです。
だから目的のために痛いのが嫌だったり、熱いのが嫌だという人は難しいと思いますが、それで良いと思っています。そういう方は別の方法を試せばいいのです。
鍼と灸でどこまでやれるのか?
その真剣勝負に一緒にお付き合いしていただける方は、ご来院いただければと思っています。