花粉症、特に目のかゆみを訴えていた症例  平成31年4月4日投稿

<症例>
40歳台、男性

<現症歴>
花粉症は20年前からで、3月に入ると症状が出てくる。特に目の痒みが酷くて、シーズンに入ると目がくちゃくちゃになってしまうので、外出するときは花粉症用のゴーグル眼鏡を着用しなければならないということです。
眼科ではアレルゲンはスギ花粉と説明され、処方された薬や市販の薬を色々試したが満足するに至っていません。

<治療>
上頚神経節刺鍼法を行った。

<評価>
当院独自の花粉症チェックシートにて症状の変化をみました。
症状の状態は0(全く症状無し)~10(最悪な状態)の11段階で評価しました。

<結果>
治療回数は2回。

くしゃみ  5 ⇒ 3
鼻水    3 ⇒ 1
鼻づまり  3 ⇒ 0
目のかゆみ 10 ⇒ 5

薬の服用では全然効果が現れなかった症状が治療してからすべての症状が0~半分以下になりました。
特に目のかゆみが半減したのは「本当にうれしい!」と喜んでいました。

当院の昨年のデータにもありますが、このハリ治療をするとクシャミ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみのすべての症状が改善し、平均で5割~6割の症状の改善が見込まれ、特に目のかゆみに対しては62.7%と症状の6割以上が楽になっています。

特記すべきは7割の方が市販薬や医療機関で出される薬を服用しても症状の改善が無い方だということです。

今回の方も、「ずっと薬は飲んでいたんだけど・・・」とおっしゃっていました。
このような方にもハリによる効果がみられます。むしろ、この様な"お薬を飲んでも花粉症の症状が落ち着かない方"にハリ治療を受けてほしいと思います。

ただし、このハリの方法は特殊技術を要するため、どこでも受けられるものではありません。仙台鍼研究会に所属し、一定の研修を積んだ鍼灸師だけが出来る技術だということを付け加えておきます。

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