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あすなろ鍼灸院

あすなろ臨床ノート

激烈な背中の痛みに襲われた症例 私のこと(;^ω^)

患者 40歳台(わたし)
症状:右背部痛

11月下旬、お昼休み中に椅子に座っていたら、右の季肋部にズキーとした激痛が走り、あまりの痛さにうずくまるくらいだった。
しかし、その痛みは数秒すると無くなった。
お昼を取り、横になろうとしたら、再び激痛が生じた。

それが、昼休み中何度かあったので、
午後は施術を休みにして近くの内科・胃腸科に行った。
自分の中では場所が右季肋部だったのと、激痛だったので胆石症を疑った。

CT、エコー、尿検査、血液検査をしても問題は見つからず、当初疑っていた"石"も画像では確認できなかった。
ホッとした半面、"この痛みは何だろう・・・"と不安になった。
消化器の内視鏡検査もしようということになり、予約をとった。

"胆嚢ではないならば、十二指腸潰瘍か?"
しかし、以前、十二指腸炎の痛みを経験していたので、場所は近いが痛み方やその性質が異なっており、
やはり違うような気もした。

その日の夕方から夜にかけて1、2回/時間の頻度でそのズキーとした痛みが生じ、深夜も1,2度激痛で目が覚めた。
こうなると、熟睡もできず、とうとう朝になった。

もちろん朝は寝不足である・・・・。
"これはちょっと仕事にならないなあ・・・"と思ったので、
午前中は休んで再び内科・胃腸科に行った。
翌日から痛みの場所が右季肋部から、背中の右側になっていた。
前から後ろに痛みの場所が移ったのだ。

内視鏡の予約を早めてもらい、本日、検査していただいた。
結果、食道に若干の炎症があるものの、胃などは問題ないということで、逆流性食道炎と診断され、薬を頂いた。
食道の炎症が右背中の痛みになったのかもしれないということだった。

逆流性食道炎の薬を服薬しつつ、"本当に胆石や腎結石ではないのだろうか?"と考えていた。
そこで、翌日、別の病院に行きCT検査をしたが、異常はみられなく、Drは「うーん・・・」と首を捻っていました。
医者も困っているようだったが、それ以上に患者である私自身が困った。

これまでの賞状を整理すると、
・右胃倉、右肓門付近の痛みなのだが、奥なので所在確定が困難
・最初に小さいズキズキ、または小さいズーンとした感覚後、に大きなズキンズキンもしくはズーンが数秒から数十秒続く
(まるで、地震の前の地鳴りのような)
・痛くないときは全く痛くないので、その存在を忘れるくらい
・運動時痛無し
・圧痛-なので、自分で押してもよく分からない
・レントゲン、CT、エコー、内視鏡等の検査では異常なし、血液検査、尿検査も問題なし
・温めても、横になっていても痛みが起きるときは突然やってくる

痛いのは真実。
でも医療機関では問題無し!、これ以上しつこく言うともしかしたら心療内科の受診を勧められるかもしれない・・・。
いや! この痛みは本物である。
なぜ、検査では出ないのか、なぜわかってくれないのか、もしかしたら、日頃の行いで悪いことをしただろうか、
それとも、霊的な何かがあるのだろうか・・・。

でも、こうやって患者さんはドクターショッピングをしてしまうのか・・・とも感じた。

いやいや、私は鍼灸師である。
こうなったら、鍼で治療するしかない!と、妻に鍼をしてもらった。
背腰部の触診では疼痛部には別段特徴的な所見はみられず、痛みの箇所に関係する背部の夾脊穴にハリを打ってもらったり、
お灸をしてもらったり、DRTをしてもらったり、手足の遠隔治療してもらったりしましたが、大きな変化はありませんでした。

"やはり、内臓から??"と思いましたが、
よくよく考えてみると・・・
"最初に小さいズキズキ、または小さいズーンとした感覚後、に大きなズキンズキンもしくはズーンが数秒から数十秒続く"のって
夜中に"足がつる"のと似ていないか??これって筋肉の筋痙攣じゃないのか?と、
また、大腰筋の起始は第12胸椎と第1~第5腰椎で、停止が大腿骨の小転子なので、
背中の下と腰から始まり下前外方に進み大腿骨の内側に着く筋肉だ。

最初に右の肋骨の下の方が痛くなり、翌日から右の背中から腰が痛くなったが、
この筋肉の経路と似ている。また、深層筋のため所在が不明確なのも、押しても圧痛が確認できなかったのもうなづける。
私は最終的に"大腰筋の筋痙攣ではないか"と結論づけた。

そこで、右を上にして横向きになり、右胃倉、右肓門付近を内方に向けて強く押してもらった。
何回か、角度や距離を数ミリ単位で探ってもらったら、ズキッと奥に広がる痛みを発する場所が1か所だけあった。
そこに対して3寸の8番で内方に刺入してもらったら、強烈に響くところがあったので、20分ほど置鍼したのちに抜針した。
抜針した後はそこの場所がボーっと重苦しかったが、心地よい重苦しさだった。

その夜は久しぶりに朝まで起きずに寝ることが出来た。
翌日も軽い痙攣はあったものの、痛みが出るまではなかった。
それから3日ほどすると、筋痙攣が起きて痛みが生じたが1回だけであった。
再び、鍼をしてもらったら痛みが生じなくなった。

<考察>
やはり、今回の背中の痛みは大腰筋の筋痙攣が原因の痛みではないかと考えている。
筋痙攣(いわゆる、足がツル)はハムストリング、前脛骨筋、下腿三頭筋などにしばしばみられるが、
長く続くときは芍薬甘草湯などを服用すると楽になることが多い。

また、このようなときは必ずと言って良いほどスジ状の緊張を認められるので、
コリをめがけて1、2番鍼で刺鍼後、運動鍼を行い15分ほど置鍼すると楽になることが多い。

発症から3週間ほど経つが、大腰筋刺鍼をしてから、小さい筋痙攣を1~2回/日ほどあるが、痛くもないためほっておける程度になっている。
また、大発作が起きればハリをすると思うが今は経過観察中である。

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